先日、沖縄県国頭村与那地区にて、墓改修塗装防水工事を行いました。
↓の画像は工事完了後の状況となります。
今回の工事の際に、施主様ご家族一同様と触れ合う中で、沖縄の先祖を敬う心を
親族一丸となり大切にしている風景を目の当たりにしました。
当たり前と言えば、当たり前。
しかし、昨今では当たり前とされていた風習も形を変えて来ている様に感じます。
勿論、何が正解かは千差万別。
それぞれのチョイスが正解だと思います。
私は、沖縄人として先祖を敬う心を大事にしたいなと、継承して行きたいなと思います。
それが琉球時代から受け継がれてきた事柄であるが故に、40歳手前でヒシヒシと感じざる追えません。
↓の画像は施工前に先祖様にウートートーしている様子です。
施主様にてお坊さんを呼んで頂き、工事前のご挨拶。
これぞ琉球の心。
※工事前の状況
※コンクリートの斫り時の状況。
かなりコンクリが傷んでいた事が伺えますね。
※↓型枠設置状況
※この後、生コン打設にて形状復旧の流れへ。
※↓ここからは、完成状況へ
↑シーサー換気口 新設しました。
これで内部の湿気も多少緩和されるでしょう。
↑墓蓋ステンレス製を作成。
コンクリ製の墓蓋が多いですが、結構重量あり開閉も大変ですよね。
これであれば、かなり軽量化されておりクイックです!
それでは、今日はここまでです。
琉球の心=先祖を敬う心?
どちらにせよ、沖縄のアイデンティティーに誇りを持ち生きて行こうと思わされる
素敵な現場となりました。
施主様方に感謝致します。
それではまた〜
Comentarios